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技術共同研究事業
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実施年度 事業名 事業内容
平成28年度 リビア国 シルテ第47鉱区(以下C47) 総合開発構想に関する地質・貯留層スタディ 日本コンソーシアムは、2009年よりリビア国 国営石油公社(以下NOC)とMOUを締結し、リビア国シルテ第47鉱区総合開発の共同スタディを実施してきたが、今年度は新たに取得された3D 震探データを用いて、開発計画策定のための増進採油貯留層スタディの基礎となる地質モデルの再構築を、優先度の高いHaram油田およびBeda油田について実施した。
平成28年度 地化学分析・評価に基づくエチオピア連邦民主共和国の石油システム評価 本共同研究は、同国における将来的な権益獲得のための有望地域を摘出することを目的とし、根源岩分析に基づいた石油システム解析を行い、対象とする堆積盆地の絞り込みを行った。 具体的には、10月30日から11月11日の約2週間、エチオピア人共同研究者5名を日本に招聘し、根源岩分析と石油システム解析を行った。共同研究のために鉱業省から提供された根源岩試料については、石油資源開発(株)技術研究所で分析した。
平成28年度 インドネシア国、東ジャワ・チェプー北方地域における石油システム評価(フェーズⅢ) 本スタディは、インドネシア共和国、東ジャワ州西部のチェプー(Cepu)北方地域における石油システム評価(フェーズI、II)を踏まえ、さらなる探鉱ポテンシャル検討のため、地下の集油ガス構造を炭化水素の直接的検知技術にもとづいて摘出し、事業参入価値の評価に資することを目的とする。マイクロシーページのサンプリング・解析技術を用いた地表地化学探査を実施し、フェーズIIまでのスタディ結果から有望視されている地域を対象に、炭化水素の移動・集積状況について、あるいはそれが油・ガスのどちらであるかなど、より精度を高めたスタディを行った。
平成28年度 バングラデシュ国石油探鉱鉱区でのプロスペクト・リードの評価、震探データのテスト再処理及び2D Basin Modelingの実施 BAPEX社がBlock 8北西部のリード1、2、20をカバーするエリアにおいて、①2.5kmメッシュで実施したInfill 陸上震探データの解釈、②1D/2D ベーズンモデリング、③震探2測線の再処理による相対振幅保存PSTMの作成という3つの技術課題解決の作業を実施した。本共同スタディは27年度と同様にダッカのBAPEXオフィスにおいて約1ヶ月間、Petrobangla/BAPEX /BPI/MOECOの探鉱技術者が共同で実施した。尚、震探測線の再処理に関しては、JGI社と契約し、再処理作業はJGI社東京本社において実施された。その際パラメーターテスト等のQC作業はJGI及びバングラデシュ技術者が参加するTV会議により実施された。 Hazipur-1とタイを取る事により、新規に取得された2D Infill陸上震探データにおいて6つの主要な地層境界面に対応する反射波が抽出された。各反射波に対応する時間構造図及び深度構造図をPetrel workstationを用いて作成した。
平成27年度 バングラデシュ国石油探鉱鉱区Block8&11における層序トラップに関する共同スタディ バングラデシュの陸上石油ガス探鉱鉱区であるBlock 8について、Petrobangla(Bangladesh Oil, Gas & Mineral Corporation)、BAPEX(Bangladesh Petroleum Exploration & Production Co. Ltd.)、BPI(Bangladesh Petroleum Institute)との間で、新規取得された陸上二次元震探データの解釈、構造及び層序トラップに関するリード抽出、シーケンス境界の抽出及びチャネル砂岩のトレンド解釈、新規取得震探データに対する最適なデータ処理ブロー及びパラメーターの設計に関する共同研究を実施した。なお、Block 8と共に共同研究の対象としていたBlock 11については、新規取得された陸上二次元震探データが同鉱区をカバーしていなかったため、実施が見送られた。
平成26年度 ベトナム国における二酸化炭素の胚胎予測の精度向上に関する研究 平成25年度に実施した事業によりソンホン盆地での二酸化炭素の胚胎を広域的に予測することが可能となったが、二酸化炭素の胚胎の可能性が高いと評価された場所でもガス層によっては二酸化炭素の含有量が少ないケースがあったことから、細かなガス層スケールでの評価方法を確立するため、ベトナム側のソフトウェア上に二酸化炭素の生成・移動モデルを再構築するとともに、精度向上を図るための機能の追加を行い、当該システムを検証するためにベトナム北部のソンホン盆地を対象にして評価を行った。
平成25年度 ベトナム国 ソンホン盆地における二酸化炭素の胚胎に関する研究 ソンホン盆地南部での近年の試掘で近傍坑井ごとに二酸化炭素の含有量が大きく変化したことが判明していることについて、昨年度事業において提唱した幾つかの生成移動モデルでの説明が可能か否かなどの検討を行うことにより、提唱したモデルの検証を行った。また、検証の結果、二酸化炭素胚胎を最も予測可能とするモデルが抽出されたことを受けて、予測ツールとしてVPIが使用している既存のソフトウェアに組込む検討を行った。また、ベトナムにおいて、今回の共同研究で得られた知見を含め、ガス地化学全般に関する技術セミナーを行った。
平成25年度 バングラデシュ国 Surma堆積盆地Sylhet地域における油ガスの移動集積に関する研究 バングラデシュ側から提供された地震探査データの再処理を実施し、得られた深度断面により構造解釈を行うとともに、新たに掘削されたFenchugan j-5号井においてヘッドスペースガス分析を行い、カッティングス吸着ガスの組成と炭素同位体組成の検討を行った。また、バングラデシュにおいて石油地化学及び石油システム評価に関する技術セミナーを行った。
平成24年度 バングラデシュ国 Surma堆積盆地の構造発達史を考慮した石油システム評価 バングラデシュ国エネルギー省石油研究所(BPI)、国営石油(Petrobangla)、バングラデシュ石油開発(BAPEX)と共同で、バングラデシュ側から提供を受けた油ガス試料を分析し、Surma堆積盆地Sylhet地域におけるガスの特徴を明らかにするとともに、これまでの重合断面の質の向上を図るために提供を受けた地震探査データの再処理を行った。
平成24年度 ベトナム国第三系堆積盆地における二酸化炭素の起源に関する研究 ベトナム国営石油会社(PVN:Petrovietnam)の一部門であるベトナム石油研究所(VPI:Vietnam Petroleum Institute)と共同で、ベトナム国内外の第三系盆地で得られている天然ガスの分析データの収集、解釈を行い、ベトナム国内の二酸化炭素は炭酸塩鉱物の熱分解起源である可能性を明らかにした。また、二酸化炭素の生成・移動モデルの調査を行い、各層準の深度や岩相、熱史・圧力史等の必要なデータの収集と整理を行った。さらに、ケーススタディをソンホン盆地北部地域で行った結果、生成・移動プロセス評価に有効なモデルを確認した。